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passing

小説や作詞について書きますし、余計なこともたくさん、そして自分の決心について日々思うことなんかも書くかもしれません

「Air」.110

寒くて体がすごくだるい。それにのどが熱くて頭が痛い…一生懸命寝ようとしたんだけど、やっぱりダメだった。諦めて部屋の時計を見ようとすると…あれ?左目がぼやけて時計がよく見えない。

わたしは左目をつぶって時計を見た

AM1:47

もうこんな時間なの?ベッドの中に入ってからわたし2時間以上も苦しい思いしてるんだ…体調はどんどん悪化していく。それにこれは風邪じゃない気がした。

寒いよ、苦しいよ、辛いよ…空斗くん。

わたしは力を振り絞ってテーブルに置いたケータイを手に取った。そしてまたベッドの中に戻った。

『何事もなくお家まで帰れたならよかったよ(^^)

こちらこそ本当にありがとうね…素敵な時間だったよ!

ハンドクリームも喜んでくれて嬉しいよ!

お返事がなんて書いてあるのかがよく見えなかった……

プルプルプル♪プルプル……

わたしは思わず空斗くんに電話をかけてしまった。今の時間が何時かってこともわかっている。でも、本当に辛くて辛くてしょうがないの。

「ただいま電話に出る事が出来ま…プチッ」

やっぱり空斗くんはもう寝ているよね。

『空斗くんわたしいまねつがあるのそれにメモなんだかよく見えないのそれにからだがだるくてあたまがいたくてさむいよ』

……空斗くん。助けて。