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passing

小説や作詞について書きますし、余計なこともたくさん、そして自分の決心について日々思うことなんかも書くかもしれません

「Air」.114

ケータイに電源をつけると二件の通知が来ていた。

『ごめんね、希が苦しい時におれはただ寝てただけで…

病院に行った?本当に辛かったら救急車呼んでね!』

『今は無理してケータイ見ないで大丈夫だからとにかくゆっくり休んでね。落ち着いたら連絡もらえるとおれも安心できるな』

『連絡遅くなっちゃってごめんね…

今は病院のベッドで横になっているんだ。体は大分よくなったの

でもね、左目がよく見えなくて声が今は出ないの』

心配かけちゃったよね…ごめんね、空斗くん。…吉田さんにも連絡しないと。

『今日は急遽撮影を休むことになってしまい本当に申し訳ありません。

今は熱も下がり体調も落ち着きました。

ただ、左目があまりよく見えないのと今は声が出ません。

声が出ないので詳細を私からお伝えできないので、母から電話します。』

吉田さんに連絡してすぐに通知を受け取った表示がケータイに出た。

『今 成田空斗 1件』

学校はちょうど休み時間だったのかな?

『入院しているの?

目がよく見えなくて声が出ないって大丈夫じゃないよね…

今はとにかく自分の体のことだけを考えていてね

…ごめんね、希が辛い時におれ何も役に立てなくて』

『入院はしていないよ!

でもどっちも少し時間はかかってしまうけど、一時的なものだから安心してね!

そんなことないよ。。私こそ空斗くんに心配かけちゃてごめんね。

もう少ししたらお家に帰るから、お家ついて落ち着いたらこまめにお返事するね。

空斗くん学校頑張ってね!』